髪を切る。


僕にとって、髪を切る事は、魔法の様なもの
僕が、美容師になりたいと思ったのは、17歳の夏。
友人と、本屋に行き、たまたま見つけた雑誌choki×chokiに載っている美容師に憧れた。
そこから、美容学校に進み、免許を取り、就職しました。
入社当初は、電話対応や、お客様とのお話でさえ、上手くできず、それだけで精一杯。
そんな中、先輩は、カットしながら会話をし。自分たち後輩の動きもチェックして指導をし。お店の売上目標などもしっかりと意識して仕事をしていて
「こんな事、自分にも出来る様になるのか…」と心配でした。
技術を学んで行き、カットの練習に入った時に、その心配は、さらに大きくなり。

全然、できない。

こんな事、できない。

先輩方は、みんな魔法使いなんじゃ?と思う事もありました。

それくらい、やり始めは、できるようになるまでが、想像つきませんでした。

ただ、そこから諦めず。
お店も変わったり
仕事をする土地も変わりましたが
練習をずっと続けました。

そして、スタイリスト試験にも合格して
お客様を切らせて頂くようになり
店長もやらせて頂くようになり
スピードや、お店全体の事を考えながら
カットする様になり。
気がついたら、当時、先輩方がやっていた事を気がついたらできるようになっていました。

そして、僕は、当時感じていた魔法とは、違う魔法を使えるようになっていました。

カットさせて頂くと、お客様から
喜びの言葉を頂けるようになり
笑顔になって頂けるようになりました。

お越し頂いた方に喜んでもらう、笑顔になってもらう魔法の様な仕事をできるようになっていました。

これを魔法と表現していいのかは、分かりませんが、少なくとも、20歳前後の頃の僕からしたら、魔法を使っているように見えるのは間違いありません。

諦めずに続けて良かった。


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最後まで、興味を持って読んで頂きありがとうございます。
このブログでは、こんな感じで、仕事に対する考え方や想いを綴っていきます。
読んでくれた方が、少しでも、前向きに、プラスの気持ちになって進んでいけるような内容にしていきますので、また、お越し下さいね。

それでは、また〜

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KUBOTA YUYA

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